講演会「多職種連携とはなにか?」主催:沖縄県介護支援専門員協会西原支部
沖縄県介護支援専門員協会西原支部主催の講演会
先日、沖縄県介護支援専門員協会西原支部よりご招待頂き、当法人理事長の屋宜亮兵先生が「多職種連携とはなにか?」について講演させて頂きました。
「多職種連携」について
厚生労働省においても在宅医療・介護における連携推進は日夜叫ばれており、医療と介護のサービスが包括的かつ継続的に提供されるには、在宅医療を提供する診療所、薬局、訪問看護ステーション、地域包括支援センター等の医療・福祉機関やそこに従事する多職種が連携する必要があるとされています。
※1 厚生労働省『在宅医療・介護の推進について』より
当法人においても多職種連携については常に意識し、一人の患者さんに対して一つのチームを構成し、多職種の視点からの情報共有をすることで、シームレスでタイムリーなサービスを提供できると考えています。
こうした経験を踏まえて本講演会においては、一つの命を多職種が共同して支える事の意義について、また実際に在宅診療を行う医師として、これまでの経験の中からお話しさせて頂きました。
代表発表をさせて頂き
聴講者からは「本人の意向確認の大切さ、善意の押し付けはいけないと感じました」「多職種連携は目的ではなく手段だという事を改めて考えてみます」など、たくさんのお声を頂き、「多職種連携」について改めてその意味を考え、共有して頂いたのではないかと思っています。
本講演会を通して、一歩ずつでもより良い在宅支援の推進が進んでいけば幸いです。
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