【医療ソーシャルワーカー 安村望】ゆずりは訪問診療所

名前:安村 望(やすむら のぞみ)

性別:女性

出身:沖縄県名護市

 

 

-これまでのキャリアについて教えてください。

県内の大学にて福祉学科卒業後、急性期病院へ入職。MSWとして3年間勤務しました。
その後は地元の名護へ戻り、回復期病院リハビリ病棟のMSWとして8年間勤務。
結婚を機に引っ越すこととなり、以前から気になっていた在宅医療に携わることができるゆずりは訪問診療所にて勤務させていただくこととなりました。

 

 

 

-医療ソーシャルワーカーを始めたきっかけは?

父が介護福祉士として働いており、祖母の介護をしている父をみて私も家族や身近な人が困ったときに支えとなれるような仕事に就けたらと考え社会福祉士を目指しました。

 

 

 

-当法人への入職の決め手になったことを教えてください。

急性期病院や回復期病棟での経験を経て、在宅に戻った後に住み慣れた場所で、その人らしい生活を支える立場として携わることができればという思いからです。

 

 

 

-現在の業務内容について教えてください。

主に訪問診療への新規の相談を受け付け、相談先の病院やケアマネージャー、訪問看護ステーション、施設相談員やご家族と電話でやり取りし、これまでの病歴や経緯、サービス内容などの聞き取りを行い、介入までの調整を行っています。新規介入時の診療に同行し、直接患者様・ご家族様と環境調整することもあります。必要時には他医療機関へ受診の調整や、レスパイト入院の調整を行っています。

 

 

 

-当法人での仕事で、やり甲斐を感じるのはどんな時ですか?

常に医師や看護師、介護士、事務員がチームとなって協力し合っており、とてもいい環境で仕事が出来ているなと感じています。

 

 

 

-職場の「良いところ」を教えてください。

職員が常に、患者さん本人がどうしたいかを一番に考え、取り組んでいるところに魅力を感じています。医療者側が考える選択ではなく、患者本人の意思を尊重するのはとても大切なことだと思います。また、医師や看護師、介護士、ケアマネ、事務員の多職種が密に情報共有や相談ができる環境にあることがとても心強いです。

 

 

 

-職場の「改善したいところ」を教えてください。

私自身が在宅での支援に対して経験が浅いため、相談員として専門性を発揮できるよう知識を増やしていきたいです。

 

 

-これから応募する方へひと言お願いします。

在宅医療の経験がない私ですが、在宅医療に携わりたいという思いでチャレンジしてみました。日々学ぶことばかりで、病院勤務では見えてこなかった地域での生活を肌で感じることができ、自身のステップアップにも繋がっていると感じています。少しでも在宅医療に興味のある方、一緒に働いてみませんか?