火曜・金曜定例勉強会とは

みなさん、こんにちは!
医療法人真成会のブログ記事を担当しています諸見里です。

今回は、当法人の定例勉強会を紹介したいと思います。

 

 

定例勉強会って具体的に何するの?

当法人では、各職種の専門的知識を全員で共有することを目的として、毎週火曜日・金曜日に定例勉強会を開催しています。
朝会後に開催されるこの勉強会は、職員各々が分からない事柄について、担当となった職員が講師となって発表を行います。医師から事務員まで全ての職員が講師として発表を行いますが、毎回、細かくは気にしていなかった点や、その制度が示す本来の意味などについて新たな気付きを共有できます。

ただし、発表の制限時間は10分間。自分の持つ知識を、お題に沿って簡潔に講義する必要があります。在宅医療・介護の世界では、日々業務を行う中でいかに効率よく物事を進めるかも重要です。こうした取り組みで、知識の共有だけでなく講師自らのスキルアップにも役立てて欲しいと思います。

 

 

在宅医療・介護の法整備

在宅医療・介護の世界は、健康保険法・介護保険法、その他公費関係の各種制度や条例等により、様々な制度が複雑に絡み合っています。また、診療報酬の改定が2年に一度、介護報酬の改定が3年に一度行われ、その都度、運営事業所は今後の方向性や方針を再検討する必要があります。

そうした制度で運営する中で、その根本を理解し、横断的に解釈することは非常に重要になってきます。そして、それは患者さんやご利用者・ご家族の方々と直接会話する医師・看護師・介護士等の専門職から、各種制度の下で業務を行う事務に至るまで、全ての職種が理解しなければならないと考えています。

 

 

多職種連携の下の共有

日々、業務を通して得ることができた情報・知識も、このような場で職員一同共有することができます。今後とも、多職種連携の下で様々な情報共有・知識共有ができればと思います。

ちなみに、写真の勉強会は医療事務の新里さんが講師となり「医療保険制度」について発表している様子です(^^♪

 

 

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