★挿入用:院長あいさつ

すべての医療・福祉関係者に知ってほしい。
在宅医療・介護はセカンドキャリアでなく、これから必要な分野であるということを。

日本は世界で類を見ないスピードで超高齢化社会を迎えており、従来の“病院で治す”から“地域で治し、支える”へと転換を図りつつあります。

 

その中で在宅医療・介護は、地域包括ケアシステムの基盤となる重要なポジションに位置しおり、必ずしもこれまでの風説のようなセカンドキャリアではないと考えています。在宅医療・介護の現場では、自身の専門的な疾患・状態だけではなく、管理栄養学、リハビリテーション医学、歯科・口腔衛生、認知症医療や緩和ケアに関わることも大切です。そして、それらは患者や家族、地域社会を含めた中で、フラットなチームを構築し、そのチームで一人の患者をケアすることが必要となります。

 

一つの専門分野として「在宅医療・介護」から学ぶことは多岐にわたります。その様な環境で、ぜひ新しいプロフェッションとして在宅医療・介護の分野に関わることを選んで欲しいと思います。