院長あいさつ(2023.1.26)
すべての医療関係者に知ってほしい。
在宅医療はセカンドキャリアでなく、これから必要な分野であるということを。
日本は世界で類を見ないスピードで超高齢化社会を迎えており、従来の“病院で治す”から“地域で治し、支える”へと転換を図りつつあります。
その中で在宅医療・介護は、地域包括ケアシステムの基盤となる重要なポジションに位置しおり、必ずしもこれまでの風説のようなセカンドキャリアではないと考えています。在宅医療・介護の現場では、自身の専門的な疾患・状態だけではなく、管理栄養学、リハビリテーション医学、歯科・口腔衛生、認知症医療や緩和ケアに関わることも大切です。そして、それらは患者や家族、地域社会を含めた中で、フラットなチームを構築し、そのチームで一人の患者をケアすることが必要となります。
「在宅医療」という別個の分野として学ぶことは非常に多いと思います。その様な環境で、ぜひ新しいプロフェッションとして在宅医療で学ぶことを選んで欲しいと思います。
略歴
平成18年国立大学法人 琉球大学 医学部医学科 卒業
平成18年 | 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 臨床研修 |
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平成20年 | 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 救急専従医 |
平成24年 | 社会医療法人仁愛会 浦添総合病院 救急総合診療部 |
平成28年 | ゆずりは訪問診療所 開設 |
平成30年 | 医療法人真成会 設立 |
資格一覧
平成24年日本救急医学会 救急専門医
平成25年 | 日本内科学会 認定内科医 |
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